保存性

 

厚生労働省が医療情報システムの安全管理に関するガイドラインで、医療情報の電子保存に対して、「見読性」、「真正性」とともに挙げている必要な条件。

ガイドラインによると、『保存性とは、記録された情報が法令等で定められた期間に渡って真正性を保ち、見読可能にできる状態で保存されることをいう。』となっている。

ガイドラインでは、「保存性」を脅かす原因として、下記のむものを例示している。

  1. ウイルスや不適切なソフトウェア等による情報の破壊及び混同等
  2. 不適切な保管・取扱いによる情報の滅失、破壊
  3. 記録媒体、設備の务化による読み取り不能または不完全な読み取り
  4. 媒体・機器・ソフトウェアの整合性不備による復元不能
  5. 障害等によるデータ保存時の不整合

JIIMA法務委員会の「JIIMA電子化文書取扱ガイドライン」(2010年10月)では、次のように定義している。『法定保存義務期間や組織内規程等によって定める保存期間中、復元可能な状態でデータを保存すること。』 

 


参考 

JIIMA電子化文書取扱ガイドライン 簡易版