完全性

 

同義語:真実性、真正性
【英】integrity

  

電子文書原本性を確保するために求められている三つの要件、「完全性」「機密性」「見読性」のうちの一つ。

電子文書が確定的なものとして作成され、又は取得された一定の時点以降(原簿等追記型のものについては、追記した部分について、その追記した時点以降)、記録媒体の経年劣化等による電子文書の消失および変化を防ぐとともに、電子文書に対する改変履歴を記録すること等により、電子文書の改ざん等を未然に防止し、かつ、改ざん等の事実の有無が検証できるような形態で、保存・管理されること。
(「共通課題研究会中間報告」総務庁 平成11年4月)

簡単に表現すると「情報が破壊、改ざん又は消去されていない状態を確保することをいう。」とされている。
(「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準(第 4版)」情報セキュリティ政策会議 2010年 5月11日)

完全性と同義語として、電子帳簿保存法では「真実性」とし、医療情報システムでは「真正性」と表現している。