電子記録マネジメントコンソーシアム

略号:ERMC
【英】Electric Record Management Consortium

URL:http://www.jipdec.or.jp/dupc/forum/erap/ermc/index.html

 

2010年4月に、電子記録マネジメントを定着させるための活動を行うために発足した団体。

(以下報道発表資料より)
我が国では,2000 年に電子文書の発生量が紙文書を越え,今や電子文書は社会の隅々にまで浸透し、組織内外の活動は,電子文書を抜きにしては考えられない。電子文書を記録として活用・保存していくことによって、組織内外の活動のみならず,社会全体の効率を向上させていくことができる。
電子文書を利用するための環境整備として、2005 年には、e-文書法が施行され,法令等で保存を義務付けられている文書を、一部の例外を除き、電子文書・電子化文書で保存できることになった。また、2009年には公文書管理法が公布され、政府、公共機関で取り扱う記録の全体を規定した法律も制定された。
しかしながら、現状は組織的な運用がなされていない、データの標準化が行われていない、証明すべき証拠の維持方法が規定されていないなど様々な理由から、電子的な手段による記録は期待されたとおりに取得、維持、活用されていない状況となっている。
このような状況を打ち破っていくためには、記録の組織的なマネジメントサイクル、長期間データ維持のための方法、証拠性を担保するための見読性完全性機密性検索性の維持方式、制度面の対応方法などを運用面や利用者視点で追求し、記録のマネジメント基盤を確立していく必要がある。
電子記録マネジメントコンソーシアム(略称ERMC)は、かかる状況を鑑み、電子的な記録にかかわる団体が集まり、各団体の成果・課題等の情報を収集・蓄積・共有し、共通課題については供給者側だけでなく利用者の視点から検討を行える場を提供するとともに、蓄積された各団体の成果、検討結果の普及、啓発活動に取り組む組織として設立されるもの。
当初の2 年間は,以下を目標にして活動する。
・電子記録マネジメント基盤のモデル化と要件定義
・電子記録マネジメント基盤システムの運用ガイドの策定
・電子記録の管理情報(メタデータ)の標準化
・電子記録マネジメント基盤の普及啓発

設立発起人
1.ARMA東京支部 (会長 西川康男 )
2.(社)ビジネス機械・情報システム産業協会
  (略称JBMIA 会長 町田勝彦 シャープ株式会社 代表取締役会長)
3.(社)電子情報技術産業協会(略称JEITA 会長 大坪 文雄
  パナソニック株式会社 代表取締役社長) テープストレージ専門委員会
4.(社)日本画像情報マネジメント協会 (略称JIIMA 理事長 高橋通彦
  (株)ジェイ・アイ・エム. 顧問)
5.(財)日本情報処理開発協会(略称JIPDEC 会長 牧野力 )
6.(財)日本データ通信協会タイムビジネス協議会(略称TBF会長 藤原剛
  アマノタイムビジネス(株) 代表取締役社長)


コンソーシアム活動の全体スケジュール案